開催概要
会期 | 令和5(2023)年5月12日(金)-6月12日(日) |
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観覧料 |
一般・大学生1200円 高校生 800円/中小生 500円 *20名以上の団体は2割引、障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名は半額*他の割引との併用不可 *本展チケットで同時開催のコレクション展「ちいさい おおきい」もご観覧いただけます |
会場 | 福井県立美術館 |
主催 | 福井県立美術館 |
後援 |
越前市教育委員会、福井新聞社、NHK福井放送局、FBC、福井テレビ、FM福井、福井ケーブルテレビ、 さかいケーブルテレビ、丹南ケーブルテレビ、月刊URALA |
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特別協力 | 福井県和紙工業協同組合 |
冨田溪仙(1879 ~ 1936)は京都画壇出身で、再興日本美術院にも所属した異色の画家として知られています。 早くから越前和紙の特性に着目し、東西の日本画壇に和紙の魅力を広めることに一石を投じました。 溪仙が越前の地を訪れた経験をもとに描いた《紙漉き》を中心に、画家と紙漉き職人との交流の軌跡を辿る本展では、 近代日本画の視点から「描かれた越前の紙漉き」を読み解いていきます。 古き良き伝統の中で紡がれる職人の技、そして豊かな自然に育まれた越前を独自の芸術観で捉え、 理想郷として作品へと昇華させた溪仙の描く味わい深い世界をご堪能ください。