速水御舟
速水御舟
- 近代絵画としての日本画の行き方に大きな影響を与えた巨匠。資料の「閑亭」は御舟20歳のときの作品であり、この年から号を御舟と改めている。さわやかで清澄な色彩と理知的な構図による緊張のなかに、気品の高さを示し、後の御舟の作風の確立をすでに見るとともに、近代感覚が吹き込まれた初期の新南画風作品の代表作の一つと見ることができる。
1894-1935
ハヤミギョシュウ
Gyoshu HAYAMI
J-31
制作年:1914
サイズ:83.7×51.4cm
技 法:絹本着色
材 質:
形 状: