所蔵作品

  • 中国明時代末期から清時代初期(17世紀)に、景徳鎮の民窯で造られた焼き物である。古くより「古染付」と呼びならわし、茶人や数寄者により賞玩されてきた。茶の湯で使用される器で、日本からの注文により造られた日本人好みの器である。本作は、釜の蓋を置くためのもので、六角形の器体の上面に6枚の花弁を描く。この意匠を秋の七草のひとつである「桔梗」の花になぞらえている。

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H-131

染付桔梗蓋置

ソメツケキキョウフタオキ


制作年:17C.
サイズ:上面径7.3 底径7.9 高4.9㎝
技 法:染付・色絵
材 質:磁器
形 状: