所蔵作品

冨田溪仙

冨田溪仙
  • "拝復 陽春愈々 御清祥奉賀 候 陳ハ此間ハ又々 結構な御力作 の紙沢山御送 恵被下忝く存 し申居候 裏折ハ或ハ却 而墨気ニ如何 かと存し居候も 是も実際試 験致してからで なく者゛断定 致し兼ね候も 兎ニ角近々 の内試験可致 試験の畫一枚 御贈送(可)申上 筈ニ御座候 日々嵐峡の 春色も濃 厚ニ相向ひ來 候 四月の花 の未だ蕾の時 期ニ一度御 花見如何候哉 先ハ不取敢 御厚禮旁 々 尚々家内より も宜敷御 傅言致しく(ママ)れ との事ニ御座候 か何れ不遠 御拝姿の節 委□(ママ)可申述候        匆々       冨田溪仙 三月廿五日 岩野平三郎様     台下 "

1879/12/9-1936/7/6

トミタケイセン

Keisen TOMITA

C-38-435

冨田溪仙書簡 画紙恵送の謝辞 112‐11

Letter from Keisen TOMITA (1879-1936)


制作年:1923年3月25日
サイズ:巻紙17.6×121.7 封筒21.4×8.1
技 法:紙本墨書
材 質:紙 墨
形 状:巻紙1 封筒1