所蔵作品

菅楯彦

菅楯彦
  • "秋も去り夜寒の頃 と相成候處益々御清 安の事と存上候其後存 外の御不沙汰致候處私 先月末より表記ニ罷在 二三日中引あげ帰阪致 つもりニて帰りニ一寸御邪 魔致度心づもりニ候実 ハ逗留中一度御面倒 可申と乍思遂々日を送 つてしまひ無本意事ニ 存候いつも〳〵御面倒奈る 事のミ御願致候へど此頃 尓て材料御不足尓て御 不自由奈らんと存候まこと 尓難儀の次第ニ候 何れ御目ニかゝり萬々      早々不備  十二月二日夕       菅老生 岩野平三郎様      坐下 "

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スガ タテヒコ

Tatehiko SUGA

C-38-343

菅楯彦書簡 山中温泉より訪問の意を伝える 94‐4

Letter from Tatehiko SUGA (1878-1963)


制作年:1938年12月2日
サイズ:便箋3枚25.5×18 封筒19.5×7.2
技 法:
材 質:紙 インク
形 状:便箋3 封筒1