所蔵作品

冨田溪仙

冨田溪仙
  • "拝啓其後御疎遠 御尊堂倍々御清祥 奉賀候 陳は今回別帋の如久發 表有之私の畫題か不思 議尓も御地の紙漉を當り 候ニ付ては是非実際を観察 致し度候ニ付甚だ御 迷憾至極ニ候得共 一ツは御地の紙漉の状況 を 両陛下へ台覧幸(ママ)機に御 座候ニ付旁々十月十五 日前後に御地ニ起罷出 度存念ニ御座候故″ 何卆御便宜を忝 ふ致し度 御都合承り度候 先ハ右御依頼旁々 如斯御座候 不宜 九月三十日 冨田溪仙 岩野平三郎様     御台 御手数な可ら別帋 御覧の上御返戻願上 置候 "

1879/12/9-1936/7/6

トミタケイセン

Keisen TOMITA

C-26-002

冨田溪仙書簡 「紙漉」図製作のため現地見学を依頼 112‐別置19 巻子6

Letter from Keisen TOMITA (1879-1936)


制作年:1925年9月30日
サイズ:巻紙23.5×63㎝ 
技 法:紙本墨書
材 質:
形 状:巻子装