制作年：ca. 2005　平成17
サイズ：72.7×60.6
技　法：絹本着色　
材　質：
形　状：額装

東京美術学校で松岡映丘に学び、1936（昭和11）年に卒業。日展に出品を続け、1953（昭和28）年から審査員、評議員、理事を経て、1975（昭和50）年に日展理事長となる。1982（昭和57）年には文化勲章を受章。 日本画と洋画の壁を取り除いたとも評される独特の作風を創造し、人間、風景、静物などをモチーフに神秘的な心象を表現した。本作は小品ながら、独特のマチエールにより、髙山の個性的な世界が遺憾なく発揮された優品といえる。