15代 千宗室(千玄室)
15代 千宗室(千玄室)
- 煤竹製の茶杓で、利休の創始といわれる中節の形をとり、節上には樋があり、節裏をわずかに削り込んでいる。作者によって「福寿」の銘が付けられている。なお、箱に捺された黒印から、千家十職の一つである黒田正玄の下削りと知れる。裏千家によれば、本作は箱書の書体から襲名後、比較的早期の作とのことである。
大正12-
15ダイ センソウシツ(センゲンシツ)
Soshitsu SEN ⅩⅤ
H-68
茶杓 銘「福寿」
Bamboo Tea Scoop 'Fukuju'
制作年:1965頃~1974頃
サイズ:長18.7
技 法:
材 質:竹
形 状: