所蔵作品

岡倉天心

岡倉天心
  • 〝The Awakening of Japan”(日本の覚醒)という表現は、鎖国を解き、近代化していく日本に対する一般的な表現だった。天心はボストン美術館での仕事の傍ら、11月にニューヨークのセンチュリー社から出版。日露戦争で日本の連勝を伝える記事が紙面をにぎわすなか、天心の著作は大きな話題を呼び、三部作中最も多くの書評が書かれた。六角紫水の回想によると「剣をとる事の出来ない自分である故、御国の為に筆を以て、誤られたる好戦国日本を世界の人に正さねばならない」と筆をとったという。

1863-1913

オカクラテンシン

Kakuzo OKAKURA

M-37

「日本の覚醒」ニューヨーク初版本

「ニッポンノカクセイ」ニューヨークショハンボン


制作年:1904
サイズ:
技 法:
材 質:
形 状:書籍