所蔵作品

木村賢太郎

木村賢太郎
  • " 石による抽象彫刻の草分け的存在として高い評価を得てきた木村賢太郎は、一貫して石の直彫りを追求してきた数少ない作家の一人である。作品の特徴は、造形的に単純化されたモダンな相貌と同時に、日本の土俗的或いは宗教的とでも表現すべき雰囲気を併せ持った作風にあり、静かで、受動的で、完結した印象が特徴的ともいえる。  本作は「立像」というタイトルがついているが、やはり造形的で単純化された形態を持つと同時に、子どもか地蔵が立っているような有機的で土俗的な雰囲気となっている。"

1928-

キムラケンタロウ

Kentaro KIMURA

S-29

立像

リツゾウ


制作年:1984
サイズ:34×33.8× H 92.5cm
技 法:石彫
材 質:白花崗岩
形 状: