所蔵作品

米谷清和

米谷清和
  • "日展評議員。多摩美術大学日本画科で横山操の薫陶を受け、現在は同大学日本画科教授。また、金沢市立美術工芸大学日本画科非常勤講師でもある。 本作は多摩美術大学大学院在籍中に出品し、日展で初入選を果たした画壇デビュー作である。三越デパートのエレベーターの雑踏を至近距離で切り取ることによって都会に生きる人間の孤独を浮き彫りにし、「新しいタイプの絵」として評価を受けた。恩師横山操から激賞を受け、米谷芸術の原点ともなった作品でもある。 当初は至近距離で、あるいはズームアップで流砂の様な都会に生きる人間の虚実を見つめて描いていたが、やがて被写体から次第に距離を取るようになり、遠くから都会の雑踏のあるがままを俯瞰して描くようになる。"

1947-

ヨネタニキヨカズ

Kiyokazu YONETANI

J-135

エレベ-タ

エレベ-タ


制作年:1972
サイズ:220×127cm
技 法:紙本着色
材 質:
形 状:


カード番号(45)